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ドルコスト平均法シミュレーション

時間分散で平均購入単価のシミュレーションができます。
投資対象を選択し、毎月積立金額と投資開始時期を入力します。一括投資をした場合と毎月積立で投資した場合の総投資金額と運用評価額の推移、平均購入単価のシミュレーション比較ができます。また、リスク、リターンを用いて投資運用成果の将来シミュレーションを表示します。

<操作方法>

  • 1.投資対象を「投資対象別で試算」または「スタイル別で試算」プルダウンリストから選択してください。両方を選択することはできません。
    選択可能な資産は、「国内株式」「国内債券」「外国株式」「外国債券」「新興国株式」「新興国債券」「国内REIT」「外国REIT」および「8資産均等」の9つの資産となります。タイプ別は、「タイプ①安定」「タイプ②安定成長」「タイプ③ミドル」「タイプ④成長」「タイプ⑤積極」の5つとなります。
    ※8資産均等は、8資産を12.5%ずつ均等に投資した場合の資産構成(モデルポートフォリオ)になっています。
    スタイル別を選択すると、選択された内容で構築された資産構成(モデルポートフォリオ)を表示します。また、期待リターン(年率)、リスク(年率)- 振れ幅 -を表示します。
  • 2-1.過去のデータで試算
    投資方針に毎月積立金額、初期投資額、投資開始時期を入力してください。
    毎月積立金額は、1,000円単位で入力できます。初期投資額は10,000円単位で入力できます。最初に設定する投資金額がある場合に入力します。
    「初期投資金額」がある場合は、初回の積立金額は「初期投資金額」と「毎月積立金額」を足したものとなります。
    投資開始時期は、カレンダーより選択してください。選択可能月は、ご利用時の直近データより1年前を最短期間としています。
  • 2-2.将来を予測する
    投資方針に毎月積立金額、初期投資額入力してください。
    毎月積立金額は、1,000円単位で入力できます。初期投資額は10,000円単位で入力できます。最初に設定する投資金額がある場合に入力します。
    「初期投資金額」がある場合は、初回の積立金額は「初期投資金額」と「毎月積立金額」を足したものとなります。
    投資期間は「5年」「10年」から選択してください。
  • 3.上記1、2を入力後に「実行」ボタンをクリックしてください。シミュレーション結果が表示されます。

<シミュレーション結果>

■過去のデータで試算

毎月積立の場合

選択した投資対象を当該期間に毎月積立投資を行った場合の評価金額の推移を折れ線グラフで表示します。グラフ上では、総投資金額を棒グラフで表示しています。また、運用した結果の評価金額とその収益率を表示します。

一括投資の場合

選択した投資対象を、一括投資で運用した場合の運用総額の推移を折れ線グラフで表示します。グラフ上では、一括投資した金額をを総投資金額として棒グラフで表示しています。また、運用した結果の評価金額とその収益率を表示します。なお、一括投資した金額は、毎月積立投資を行った場合の期間中の投資金額と同額になります。

平均購入単価

一括投資した場合の購入単価と毎月積立投資した場合の平均購入単価の比較ができます。

■将来を予測する

将来シミュレーション

将来の投資運用成果をモンテカルロ法によって算出しています。
帯の上でカーソルを動かすと、投資開始後一年毎にどのように資産が変化するか、予想金額が表示されます。予測値が非常に良かった場合から平均値、あまりよい結果とならなかった場合まで5段階で表示しています。
※過去の実績に基づく数値ではありません。そのためファンドロイドの過去実績および年間リターンに表示される数値とは異なります。

<計算方法>

■毎月積立の場合

選択した投資対象資産が「8資産均等」以外の場合

当月(T月)の評価金額
=前月(T-1月)までの評価額×投資対象資産の前月(T-1月)比+当月(T月)積立金額

選択した投資対象資産が「8資産均等」の場合

当月(T月)の評価金額
=前月(T-1月)までの評価額×8指数の前月(T-1月)比の平均+当月(T月)積立金額

■一括投資の場合

選択した投資対象資産が「8資産均等」以外の場合

当月(T月)の評価金額=前月(T-1月)までの評価額×投資対象資産の前月(T-1月)比

選択した投資対象資産が「8資産均等」の場合

当月(T月)の評価金額=前月(T-1月)までの評価額×8資産の前月(T-1月)比の平均値

■将来シミュレーション

時点nでの資産価格をSn、初期投資額をS₀、毎月積立額をS、期待リターンをν、標準偏差をσとします。積立額を毎月末に投資するものとし、月末の残高(S₁)を以下の計算式で算出します。

S₁=exp(ln(S₀)+ν+σ×乱数)+ S

S₂以降は以下の通りとなります。

Sn₊₁=exp(ln(Sn)+ν+σ×乱数)+ S

サンプル数は1,000とします。以下の5つのケースを算出します。

上位10%の場合 資産価格が上位100番目のサンプルの値とします。グラフ上は濃い緑色の帯の上限で示します。
上位30%の場合 資産価格が上位300番目のサンプルの値とします。グラフ上は薄い緑色の帯の上限で示します。
平均的な場合 資産価格が上位500、501番目のサンプルの平均値とします。グラフ上は白線で示します。
下位30%の場合 資産価格が上位700番目のサンプルの値とします。グラフ上は薄い緑色の帯の下限で示します。
下位10%の場合 資産価格が上位900番目のサンプルの値とします。グラフ上は濃い緑色の帯の下限で示します。